AmazonのFire7(2019)を買った話

みなさまごきげんよう。浜野実です。今年もAmazonのプライムデーが過ぎていったわけでございますが、今年わたしはプライムデーで遂にFire7を買ってしまいました。以下、テキストでの簡単なレビューもどきです。


Fire7ってなんだっけ?

Fire7というのはAmazonが出している格安タブレット端末のひとつで、その名の示す通り7型の液晶を搭載しているモデルです。OSはAndroidをベースにAmazonが機能を制限したものが使われており、例えば Playストアなどがデフォルトでは入っていません(自己責任で入れられなくもないそうです)。Fireといえば昔はKindle Fireとか言ってたなあ、と思い出しながら、主にKindleアプリで読書をする用として今回ポチらせていただきました。

プライムデーのFire7、安い

このFire7、プライムデーの割引で、一番安い内蔵メモリ16GBモデルが3,280円。Kindleアプリを使うだけなら、Kindle Paperwhiteなどほかの(もっといい)選択肢もないことにはなかったのですが、いくらなんでも3,280円は安い。しかもFireはカラー液晶なので、画面解像度のことを考えなければの話ではありますが、小説の表紙も漫画のカラーページもカラーで見ることができます。おまけにmicroSDでストレージを増やせるときました。家にいつ買ったのか忘れたmicroSDが大量に転がっていて、ついでに最近本棚が埋まってきて苦しくなってきたわたしには最高のおもちゃです。純正ケースと画面保護フィルムと合わせて、気がつけばもうポチっていました。

Fire7(2019)、触った感じは?

まず良いところからいきましょう。個人的に一番いいなと思ったのは、Fireからプライム会員特典を使いやすい画面デザインになっているところです。今までプライム会員になっておきながらほとんどビデオも本も触っていなかったのですが、一度ログインすればどんどん様々なものがオススメされていくので、「見る(或いは読む)ものに困る」という状況はだいぶ減りました。特に、ストレージに余裕のある時に数本オススメのビデオをダウンロードしておいてくれる「On Deck」機能は面白いと思いました。また、今回の主役であるKindleアプリも、概ね見やすく、かつ明るく表示してくれるので使いやすいと感じました。この時点でもう個人的には合格です。サイズも小説の単行本くらいで持ちやすいです。

しかし、値段なりのところもあります。今回のFire7、2019年新型(第9世代)ということで、Alexaに対応したりmicroSDも512GBまでに対応したり、前モデルから若干進化しているようです。しかし、操作もヌルサクというわけにはいかず、本体はiPadやらに比べるとまあまあ分厚く、そしてそれなりの存在感ある重量。この製品はiPadや大手メーカー製のAndroidタブレットの並みの機能を求める人はハナから相手にしていないと思うのですが、微妙にスタイリッシュじゃないところは気になりました。あと、電池の持ちはあまりよくなさそうです。体感としては2年くらい使い込んだiPhoneをまた手にしたような感じ。常時待機するAlexaなどを動かしていたら一瞬で電池が終わってしまうのではないかという気がして、わたしはAlexaを使わずにただKindleリーダー兼プライムビデオ視聴機として使うことにしました。


総評:プライムデーとか安いときに買うならなおアリ!

色々書きましたが、わたしはこれを買ったことに満足しています。特に、極端に値段が安くなるプライムデーなどのときに買うならより良いと思います。価格以上の満足度でした。しかし同時に、結局のところ、Fire7はAmazonのサービスを使うのに最高に便利なアイテムなのであり、それ以上のものではないのかもしれないとも思いました。無理に普通のAndroidタブレットとして使うよりかは、Amazonの意図するように大人しく使うほうが満足度は高いでしょう。総じて、空いた時間にAmazonとちょっと遊ぶ、そんなことがしたい/できる人にFire7、おすすめです。


hamanomi-san's base/浜野実の基地

散逸したソーシャルネットワーキングサービスアカウントの集約所を2019年の今持っておこうという試み。2019.02.25開設。

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